ホラー映画見に行きたいんだけれど、大画面で観てトラウマになったら嫌だな、とかいろいろ考えてしまって結局足を運ばなくなってしまう事ってまれにありますよね。
私GBもレイトショーのホラー映画鑑賞は極力避けています 苦笑(私の場合、特に夜劇場で観るのを避けているのはジャパニーズホラーです 汗)。
低予算ホラーで有名なブラムハウス・プロダクションズは、そんなホラー映画を味わいたいけれど、恐怖のどん底までは。。。と思う方、このブラムハウス制作の『ザ・スイッチ』は新たなホラー映画の境地へいざないます。
というと、〝それってホラーなの?〟って言われそうですが観ればわかります、しっかりホラー映画です。
この映画こんな方におすすめ! ~鑑賞のススメ~
- 『君の名は』のストーリー設定が好きな方
- スカッとしたい方
- ホラーが好きな方
- もし他人と入れ替わったら、を考えたことある方
- カップルでホラー映画鑑賞したい方
作品あらすじ
「透明人間」「ゲット・アウト」などホラー、サスペンスの話題作やヒット作を数多手がけるジェイソン・ブラムが製作、「ハッピー・デス・デイ」シリーズのクリストファー・ランドンが監督を務め、気弱な女子高生と連続殺人鬼の身体が入れ替わってしまったことから巻き起こる恐怖を描いた異色ホラー。
家でも学校でも我慢を強いられる生活を送る冴えない女子高生のミリー。
ある夜、アメフトの応援後に無人のグラウンドで母の迎えを待っていた彼女に、背後から指名手配犯の連続殺人鬼ブッチャーが忍び寄る。
鳴り響く雷鳴とともにブッチャーに短剣を突き立てられたミリーだったが、その時、2人の身体が入れ替わってしまう。
24時間以内に入れ替わりを解かなければ、二度と元の身体に戻れない。
ミリーは新たな殺戮を企てるブッチャーを相手に、自分の身体を取り戻そうとするが……。
「名探偵ピカチュウ」「スリー・ビルボード」のキャスリン・ニュートンがミリーに扮し、ブッチャーと入れ替わり後は手当たり次第に殺戮を企てる殺人鬼を熱演。
一方、中身は女子高生で自分の身体を取り戻そうするブッチャーをビンス・ボーンが演じた。
スタジオブラムハウスについて
ブラムハウス・プロダクションズ
主にホラー映画の制作で知られている、ジェイソン・ブラムによって設立されたアメリカ合衆国の映画やテレビシリーズなども制作する制作プロダクションで、少ない予算で映画を制作し、監督に創造的な自由を与え、スタジオのシステムを通じて広く公開することをモットーに掲げている映画制作会社です。
ロサンゼルスのダウンタウンには『パージ』、『ハッピー・デス・デイ』などのブラムハウスホラー映画をモチーフとした迷路やテラー・トラム、恐怖ゾーンなどのお化け屋敷(Blumhouse of Horrors)もあるようです、これは楽しそうですね。
ネタバレビュー・考察
もし殺人鬼と入れ替わったら、もし女子高生と入れ替わったら。
面白おかしいサブタイトルですが、しっかりホラーです。
殺人鬼が13日の金曜日のジェイソンそっくり、しかも呪いの短剣で入れ替わる日が13日の金曜日というね 苦笑。
アメリカホラー版〝君の名は〟じゃないけれど、少し笑えるところもある、コメディが混ざった感じが新鮮なホラー映画でした。
まとめ
学校でミリーをいじめていたいじめっ子達が殺人鬼と入れ替わったミリーに惨殺されていくので、ストーリー的にはかなりスカッとする場面が多いです。
ホラー映画で人間が惨殺されるシーンがあるのに、何故か胸糞感が無いのは、主人公ミリーの親しい仲間が誰も死ななかったからかな。
映画『ザ・スイッチ』はホラー映画をコメディというスパイスで少々味付けし、たまに無性に食べたくなるような面白い映画でした。
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