転職・独立を考えるサラリーマンへおすすめ映画5選!!

2019年にT社社長と経団連会長が会見で述べたことにより話題となった終身雇用制度の崩壊や、少子高齢化がさらに進みサラリーマンも昇給の期待が薄れ、〝企業に居座れば安心〟という時代が完全に崩壊したと言ってもいい日本。

そしてそこに気づいた人からこの負のループから少しでも脱却しようと転職や独立を目指す日本の現役世代が徐々に増えています。

そんな方々が人生の岐路できっと役に立つ心の武器となる映画作品をテーマごとに5つ紹介します。

テーマ別 転職や独立を考えるサラリーマンへおすすめ映画5選!!

パワハラ脱出方法

ちょっと今から仕事やめてくる

2017年 日本

(C)2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会

ブラック企業で働く青山隆(工藤阿須加)は、仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていた。疲労のあまり駅のホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうになってしまう。すんでのところで青山を救ったのは、幼馴染みのヤマモト(福士蒼汰)と名乗る男。だが、青山には彼の記憶がまったく無かった——大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男、ヤマモトと出会ってからというもの、青山は本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆく。そんなある日、青山はヤマモトが深刻な表情で墓地行きのバスに乗車するところを見かける。不審に思った青山がヤマモトについて調べてゆくと、何と3年前に自殺していたことが分かる。それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか? その真実が明らかとなるラストに、誰もが涙する感動の物語。

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社会問題になっている日本のブラック企業、パワハラ、自殺…。

偶然の出会いから友情を経て生きる希望へつなげていく、「希望が無いなら作ればいい!…」という山本のセリフは〝事なかれ主義〟に溺れてしまっている多くの日本のサラリーマンへ向けたメッセージに思えた。

少しコメディ感のあるタイトルとイメージだが真面目なサスペンス作品、同名小説が原作。

ブラック企業、パワハラ、自殺などの問題を、出会いと友情を経て希望へつなげていく物語。

希望がなければ探せばいい、なければ作ればいい、生きてさえいれば他の誰かも幸せであり、〝ありがとう〟も連鎖していく。

自分を見つめ十分向き合ったら舵を切ればいいと、日本の〝企業に勤めていれば安心〟の社会問題にアンサーを投げた良作品。

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起業

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

2015年 アメリカ

©2014 OPEN ROAD FILMS

ロサンゼルスにある一流レストランの<総料理長>カール・キャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出逢う。その美味しさで人々に喜んでもらう為に、移動販売を始めることに。譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、マイアミ~ニュー・オリンズ~オースティン~ロサンゼルスまで究極のキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートした―。

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コメディの枠だけで収まらない1人の男のサクセスストーリー

明るく愉快な雰囲気の中にしっかりと家族の協力の重要性、そして現代ビジネスの柱となるSNSの活用の重要性も描かれている。

主人公カールが失業から新たなビジネスをはじめる、息子パーシーのSNSがビジネスへの利用価値を見い出してとんとん拍子に軌道に乗っていく

独立を夢見る方が憧れる起業の方法の1つがこの作品に込められている。

主人公カールの性格と勢いで押しまくるストーリーですが、その中でもしっかりと彼の行き過ぎた性格のマイナス部分を息子パーシーが補う形でさらには元妻との3人の家族愛の形も描かれています。

そしてパーシーが作った1秒動画を集めあわせてみると、、、感動 涙

観た人がみんなが楽しく前向きになることができる素晴らしい映画です。

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究極のフリーランス!?

ノマドランド

2021年 アメリカ

© 2021 20th Century Studios. 

リーマンショック後、企業の倒産とともに、長年住み慣れたネバダ州の企業城下町の住処を失った60代女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)。彼女の選択は、キャンピングカーに全ての思い出を詰め込んで、車上生活者、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。その日その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく。大きな反響を生んだ原作ノンフィクションをもとに、そこで描かれる実在のノマドたちとともに見つめる今を生きる希望を、広大な西部の自然の中で探し求めるロードムービー。

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2008年アメリカのリーマンショックの煽りを受けて住む家を失い、季節労働をしながら生きている路上サバイバー達の生活。

ホームレス× ハウスレス○ 映画『ノマドランド』ネタバレビュー
この映画こんな方におすすめ! ~鑑賞のススメ~ キャンパー 転職する勇気がない方 ノマド生活に憧れている方 孤独な方。。。この映画のノマド族はそういったリーマンショック震源地であるアメリカで恣意的にノマドワーカーとして生きていかなければならない高齢者達が主として描かれている。 

ネバダの綺麗な自然の景色を背景に物語は進んでいくのだが、その美しい景色とは対照的にある種の絶望を胸に秘めながら生活しているノマド。

〝ホームレス〟ではなく〝ハウスレス〟

〝さよなら〟は言わない〝またどこかで〟

日本でもテレワークの普及などにより1つの仕事形態に認められつつある〝ノマドワーク〟

自分で意図してノマドワーカーになる者、この作品のようにノマドワーカーにならざるを得ない人もいることは立場によって様々ですが、これも転職というよりはフリーランスで働く1つの形として捉えることができる。

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日本のイエスマンへ

イエスマン

2009年 アメリカ

©Warner Bros. Entertainment Inc.

何事にも「ノー」「嫌だ」「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール。 「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅され、 勇気を振り絞り、とあるセミナーに参加する。“意味のある人生を送るための、唯一のルール”は、全てのことに、それがどんな事であっても「イエス」と言うだけ。カールは何事も否定せず「イエス」を連発する。

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口から出まかせでイエスと言い続けて運良く成功していたとしても、最後に本当に大切なものは手に入らない。

ただ主人公カールのように無理矢理にでもポジティブな思考を持ったら、会社にしがみつくべきか退職したほうが良いのかが見えてくるのかもしれない。

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老後を手に入れよう

最高の人生の見つけ方

2007年 アメリカ

 © Warner Bros. Entertainment Inc.

勤勉実直な自動車整備工と、大金持ちの豪腕実業家。出会うはずのない二人が、人生の最後に病院の一室で出会った。家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター、そして、お金だけは腐るほどあるものの見舞い客は秘書だけというエドワード。お互いに人生の期限を言い渡されたという以外、共通点は何もない。そんな二人を結びつけたのは、一枚のリスト――棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した “バケット(ル:棺おけ)・リスト”だった。

「荘厳な景色を見る」「赤の他人に親切にする」「涙が出るほど笑う」……と、カーターは書いた。

「スカイダイビングをする」「ライオン狩りに行く」「世界一の美女にキスをする」……と、エドワードが付け加えた!

そうして始まった二人の生涯最後の冒険旅行。人生でやり残したことを叶えるために。棺おけに後悔を持ち込まないために。そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために。

残された時間は6か月。でも、まだ決して遅くない――!

ワーナー公式HP

〝終身労働街道まっしぐら〟な日本、寿命のその日まで働かなければいけなくなる日本人が何百万人にも上る可能性もなんてそんな事が現実味を帯びてきた昨今、もしもあなたが今の高齢者の方々のように引退することができたなら、という将来的には夢となるかもしれない隠居生活のビジョンを想像し目標とするための作品。

現役世代がここまで先の人生を見ておく価値は十分にあると思える、そしてもう少しだけ頑張ってみるかと思える作品。

〝The Buket List〟カーターとエドワードが作った死ぬまでにやりたい事リスト

企業や転職を考える時にいろんな情報を集めるかと思います、その際にモチベーションとなる映画を紹介しました。

転職活動中に企業準備をしている時にふと目の前しか見えなくなってしまう事があるかと思います、そんな時に今回紹介した作品を見る事で新たな道を選んだ時の初心を思い出す事ができるでしょう。

あれ?俺何のために転職するんだっけ?

あれ?俺独立して最終目標って何だっけ?

大きな目標をブラさないためにも、活動中上手くいっている時もつまづいてしまっている時も一息ついた時に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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