予告編でアクションシーンを見ている沢山のファンの期待を裏切らない映画でしょう!
この映画こんな方におすすめ! ~鑑賞のススメ~
- アクション映画が好きな方
- 前作映画『ザ・ファブル』ファンの方
- 原作『ザ・ファブル』ファンの方
作品あらすじ
南勝久の人気コミックを岡田准一主演で実写映画化した「ザ・ファブル」のシリーズ第2作。裏社会で誰もが恐れる伝説の殺し屋ファブル。
原作7巻目・第70話「「どいつもこいつも、、」から13巻目・第140話までが該当する。
1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。
一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。
かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。
一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。
岡田准一、木村文乃、佐藤浩市ら前作からのキャストに加え、宇津帆役の堤真一、ヒナコ役の平手友梨奈、殺し屋・鈴木役の安藤政信が新たに参加。
前作に続き江口カンが監督を務めた。(映画.comより)
キャスト
殺し屋の組織
ファブル/佐藤アキラ(主人公) ・・・岡田准一
佐藤ヨウコ (アキラの相棒)・・・木村文乃
ボス (絶対的ボス) ・・・佐藤浩一
子供たちを危険から守るNPO団体(実は犯罪組織)
宇津帆(団体代表)・・・堤真一
佐羽ヒナコ(車椅子の訳あり少女)・・・平手友梨奈
鈴木(殺し屋)・・・安藤政信
井崎(元真黒の社員)・・・黒瀬純(パンクブーブー)
デザイン会社オクトパス
田高田(社長)・・・佐藤二郎
貝沼(社員)・・・好井まさお
ミサキ(社員)・・・山本美月
真黒カンパニー
海老原(社長)・・・安田顕
黒塩(海老原の部下)・・・井之脇海
ジャッカル主演ドラマ
ジャッカル富岡(お笑い芸人)・・・宮川大輔
アイ(女優)・・・橋本マナミ
レビュー・考察
今作は黒いNPO団体 対 ファブルの構図です。
宇津帆が犯罪を仕掛けるときの攻略方はしっかりと図を描き、付箋でポイントなどをつけるなど意外にも緻密なもの、ひとつひとつ組み合わせていく犯罪手法に宇津帆の性格があらわになっています。
その宇津帆の性格と堤真一さんの名演技が混ざり、今作のラスボスである宇津帆の不気味さを存分に引き出しているのかとおもいます。
悪役にも多少の人間味があることも多いのですが、時間が経つほど宇津帆のクズっぷりが出てきて観ている我々を完全にファブル側に引き寄せてきます。
そして一時は宇津帆に吹き込まれてファブルを憎んだヒナコがファブルによって決意し、勇気を持つように変化していく様も見所であると思います。
まとめ
前作では主要組織であった、真黒カンパニーの方々は友情出演程度しかないので海老原役の安田顕さんのファンの方は少し肩透かしを食らいますが、ワンカット程度ですがしっかり登場してますのでご安心を、
あと前作で海老原から受け継いだハコスカもヨウコがファブルをサポートする際にしっかりと動いています。
デザイン会社オクトパスの田高田社長を演じる佐藤二郎さん、最高に面白い、前作からのあの喋り方がスケールアップしているようで思わず吹き出してしまいました。
アクションシーンは元より、キャストの皆さんがとてもかっこよくキャラクターを演じていて、前作を凌ぐ面白さでした。
そしてこれは続編ありですね、楽しみに待ちましょう。
GB
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