アンジェリーナ・ジョリーファンとして、今回ばかりは彼女を観に行くと言っても過言ではない。
山火事からの救出劇という事で、サバイバル系に付き物のサスペンス要素にも期待してしまうところです。
この夏に壮大な山と綺麗な海のサスペンス映画2作品を見れたのは嬉しかったです!!
この映画こんな方におすすめ! ~鑑賞のススメ~
- サバイバル映画が好きな方
- 自然脅威の作品が好きな方
- アンジーファン
作品あらすじ
アンジェリーナ・ジョリーが主演を務め、大自然の脅威と暗殺者から少年を守るべく戦う森林消防隊員を描いたサバイバルサスペンス。
過去に悲惨な事件を目撃したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員ハンナは、ある日の勤務中、目の前で父親を暗殺者に殺された少年コナーと出会う。
コナーは父親が命懸けで守り抜いた秘密を握る唯一の生存者であるため、暗殺者に追われる身となっていた。
コナーを守り抜くことを決意するハンナだったが、2人の行く手に大規模な山林火災が立ちはだかる。
監督・脚本は「ウインド・リバー」のテイラー・シェリダン。
共演に「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト、「ボヘミアン・ラプソディ」のエイダン・ギレン、「ボーダーライン」のジョン・バーンサル。(映画.comより)
キャスト
ハンナ 【アンジェリーナ・ジョリー】
コナー 【フィン・リトル】
パトリック 【ニコラス・ホルト】
ジャック 【エイダン・ギレン】
アリソン 【メディナ・センゴア】
アーサー 【タイラー・ペリー】
イーサン 【ジョン・バーンサル】
TRAILER
解説・感想・考察 ネタバレ有り
モンタナ
モンタナ州アメリカ合衆国の北西部の州
森林消防隊
消火活動の“特殊部隊”とされる森林消防隊員は、特別に訓練された荒野の消防士。
遠隔地の山火事に対応する初動部隊として派遣されるという、彼らはパラシュートで火事の現場に降下し、山火事に先制攻撃を仕掛ける隊。
汚職と暗殺者
会計士だったコナーの父が得ていた著名人の〝汚職〟という秘密は最後まで明かされなかったが、かなりの数の権力者がマイナスになるものだったので火消し役でFBIの暗殺者が動き出した。
コナー
会計士の父と逃走するが暗殺者に父を殺され、一人で山中を逃げていたところをハンナに出会い助けられた少年。
トラウマ
ハンナはかつて山火事の活動中に男の子3人を助けられずに見殺しにしてしまった過去がトラウマとなっていた。
一方、ハンナに助けられたコナーは目の前で父が銃で撃ち殺されたのを目の当たりにしたことがトラウマとなっている。
それを知ったハンナはコナーの経験のほうがよっぽどつらいことを思い、コナーを助ける勇気をもらうことになる。
山火事
このモンタナ州の山火事の原因は、暗殺者であるFBI捜査官のジャックがモンタナで人を殺しすぎたので世間の目を逸らすために意図的に放火したものだった。
サバイバル
山火事はどんどん燃え移り大規模山火事となっていた、
暗殺者らの目的は汚職の事実を書いたメモを父から預かっているコナー少年の命、それとこの暗殺現場を見られた人間をすべてを消すこと。
警察のイーサンと 妊娠6ヶ月の妻アリソン、イーサンはハンナの元カレでハンナとアリソンは仲の良い友人らしい。
二人の住む家はこの山火事の起きている近くにあり、コナーを探す暗殺者は警察であるイーサンがコナーの行方の操作をしている情報を得てアリソンがひとりで留守番している家へとたどり着く。
アリソンは怪しいと察知し扉を閉めようとするが暗殺者2人と揉み合いになり暗殺者らはアリソンに無理やりイーサンに連絡させてコナーの居場所を聞き出そうとするが、暗号ワードを伝えたことがバレたアリソンはスプレー缶の即席火炎放射を暗殺者に浴びせ家から逃げ難を逃れる。
その後イーサンが家に戻るがアリソンの姿は見えず暗殺者に捕まり、彼らとともにコナーの捜査をさせられる。
コナーとハンナ、暗殺者とイーサンがハンナの持ち場である監視タワーでかち合うことになる。
そこへ山火事がせまってくる。
暗殺者の一人ジャックは身を隠していたアリソンの狙撃によって死亡する、もう一人のパトリックはハンナとコナーによって山火事の餌食になり死亡する。
暗殺者から逃げきったコナーとハンナ、イーサンとアリソンは山火事をどうにかやり過ごすことができた。
結末
イーサンは暗殺者に打たれた傷により山火事の過ぎた後にアリソンの横で亡くなった。
なんとか無事に救出されたハンナとコナー、父からすべての秘密が書かれた手紙は〝ニュース班〟へ渡すように言われていたコナーは指示通りニュース班へ手紙を渡す。
コナーを守ったハンナ、イーサンを失ったアリソンとおなかの娘、今後の4人の行方は知る由もない。
この作品で気になったのはこのコナーの父親が握っていた〝汚職の秘密〟がわからずじまいだったこと、そしてこの情報をリークさせる手段としてSNSなどのインターネット媒体が一切使用されないといったことだ。
スマホやマックブックといったものはシーンで何度も登場するにもかかわらず、なんの説明もないまま〝手紙〟だったのは違和感があった。
とはいえ100分という苦痛にならない程度の上映時間とストーリー自体がほどよくタイトになっているため、“面白くなかった” とまでは言い切れない作品だったと思う、部分部分は面白い場面はあったのでやはり設定が緩く作られているのが正直もったいなと感じた、、、
ですが、アンジーの活躍を久しぶりに観れたのは収穫でした。(役作りだとは思いますが、ちょっと痩せすぎのような気がした。。。汗)
ではまた次回の記事で、
ありがとうございました。
GB
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