何も予備知識無しで観に行ったら、予想を上回るものをいただきました、先入観で足を運んだ観る前の自分を恥じました。。。
たまたま自分の観れる都合で観れたライブビューイング舞台挨拶も良かったです。
(北川景子さん美しすぎ)
この映画こんな方におすすめ！ ～鑑賞のススメ～
- サスペンスドラマが好きな方
- 推理小説好きな方
- 家族や人間関係でのトラウマを抱えている方
- これから人生で前を向こうとしている方
作品あらすじ
女子大生の聖山環菜が逮捕された容疑は父親の殺害、公認心理師の由紀は、夫の弟でもある弁護士の庵野とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねるが、二転三転する環菜の供述に翻弄されていた。
環菜の「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉、過去の自分と似た何かを感じ始める由紀、由紀の過去を知る庵野。
レビュー
小テーマとされるワードは細かく出てきますが、それでも序盤から物語が非常にわかりやすく進んでいくので、家族愛、兄弟愛、周囲への愛、人間の歪んだ欲望、成育環境、といろんな方向から深く切り込まれつつも、それぞれについて考えさせられる素晴らしい作品でした。
エンディングで流れるUruさんの主題歌がまた良いんです、この人の声なのかピアノの旋律なのかその両方かわからないけど、この映画を最初から思い出させるような、うまく言えないけれど最後のカットで映る晴れた東京の街並みと青い空と相まって何か静かに胸に込み上げてくるものがありました。。。
まとめ
このコロナ過の時期にあまり外出する事など勧めづらいのですが、このファーストラヴは多くの人がそれぞれ違った感じ方ができる深く良い映画だと思うので、もし行ける方は是非劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※ライブビューイング舞台挨拶で板尾創路さんが「原因はトイレ掃除をしっかりやっておけばよかったんですよね」って言っていたのにはまったくそうだよなと笑えました。
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